12 ハスDSCN7224根茎と葉mj
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成長具合を確認する
1 1~4節は種の中にすでにあった節で、発芽後地下茎が伸びて浮葉が4枚出た
2 5節以降は発芽後に伸びた地下茎で、8節までが浮葉が出た。枝分かれした地下茎からも浮葉が出たが詳細は省略する。以下も枝別れした地下茎は省略。
3 9節で主たる地下茎が2本になった。9節で初めて立ち葉が出た。A
4 10節以降は主たる地下茎が2本となり、浮葉は無く、立ち葉のみとなる。
5 系統1の地下茎は10節・Bと11節・Cに立ち葉が出た
6 系統2の地下茎は10節・B、12節・C、13節・Dから立ち葉が出た。11節の葉芽は出始めたときに何らかの障害があってか、枯れていた。
7 袋を破って出たのは系統2の地下茎の先端である。
研究報告によると11節以降に花芽が形成された(顕微鏡で確認)ということで、すでに14節まで伸びているので花芽の形成があったものと推定できる。ただし、花が咲く花芽はごくわずかで、大多数は花芽が枯れてしまう。
以上のことから早ければ、来年夏には花を咲かせる可能性がわずかながらもあると期待できる。
但しこの株は、本日植え替えたので、ダメージがあって花が咲く可能性は極々少ない。
初めから樽に植えた左側の株のほうが、現時点でも鉢に移植した株よりも成長がより進んでいるので、花の咲く可能性が高いと思われる。
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