God is in the TV.
編集した情報を一方的に垂れ流し、
「ここが笑うところですよ」とテロップを出し、
「ここが泣くところですよ」とワイプを入れ、
いかにも盛り上がっているような素振りの人々を映し、
「これは流行っているもの」と盛り上げ、
長蛇の列を作るようにけしかけ、
綺麗なものだけを紹介していると錯覚させ、
「ノリ」についていけないと異端者として祭り上げ、
横並びの「普通」というものを築き上げる。
そんな「普通」には、微塵も興味が湧かないから、
煙たがられようと疎んじられようと、私は異端の徒で良いよ。
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Comments (11)
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空がシュールレアリスムみたいですね。
なんだか小気味いいです。
アナログの時代から地上波はまったく見てないので世間の話題に付いていけないことが多々ありますwww03-24-2015 23:49 cariocaz (10)
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>cariocaz 様
お約束の、「丸いものは回す」です。
色の対比がジオラマ的で、そのあたりも非現実感が出ているかな、と思っています。
私も中学生頃から、ほとんどテレビを見なかった上に、社会人になってからは、
家にテレビが無い状態なので、去年流行った(らしい)芸人さんは、
実家でダラダラ見た紅白歌合戦で初めて見る、なんてことになりました。(笑)
でも営業やってると、あんまり笑えないんですよね。会話の節々に表れるので。
テレビ、何が面白いんだろ。不思議でならない...03-25-2015 00:05 ぼーもあ (12)
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気付けるかどうかですよね〜\^^
03-25-2015 21:40 suf-6 (2)
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説明文からして「パンク」な一枚ですね。
何だかんだでサブカルチャーの発信源も、TVというメディアを介することで成立しているとは思いますが、最近は深夜アニメ等の評判が良いものを録画試聴するスタイルで、リアルタイムで楽しむことはなくなりました。
ところで「ポンキッキ」は良い番組だったなァ、と懐古しています(個人的な洋楽趣味の原点の人は多いのでは?)03-25-2015 22:56 チヤシエねこ (4)
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>suf-5 様
垂れ流していても良いのですが、押し付けがましいのは勘弁なのです。
>チヤシエねこ 様
タイトル自体、マリリンマンソンという(煮詰めれば)パンクバンドの歌詞の引用で、
キャプションも一部、ボーカルがドキュメンタリーで使った言葉を引用しています。
私はその人のことを、頭の良い人だと思っていますが、表現が表現なので、
世間的には逸脱した人だと見られているようです。
サブカルチャーの発信源がテレビ、というお考えは確かにそうですが、
一方で、彼らが勝手に設けた表現の規制により、受け手に中途半端にしか伝わらず、
元々のファンに「それはそうじゃねぇよ...」と失望を与えるケースもあると思います。
フリーペーパーやネットでも、情報の発信は行えると思いますし、
欲しい人は取捨選択して取りに行くでしょうし、質が高いものが出来そうな気がします。
今より数は減るし、スポンサー集めは大変でしょうし、同好の士は集まらないしで、
更に、すぐに規制が始まりそうなマイナス点はありそうですが。
「ポンキッキ」はおぼろげに記憶に残っています。私の中ではガチャピンでした。03-26-2015 20:53 ぼーもあ (12)
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>ぼーもあさん
マリリン・マンソン、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画での発言といい「過激な自身の表現に対して、本人こそが最も冷静な分析をしているミュージシャン」というイメージですね。
TV以外のメディアのことはスッカリ頭から抜け落ちていました(汗)
しかしフリーペーパー・ネットも「お金」が絡むと、TVの凋落に似た先鋭さが失われていくような気がしています。
要は「ステルスマーケティング」にもっと皆敏感になれ!というところでしょうか。03-26-2015 23:07 チヤシエねこ (4)
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>チヤシエねこ 様
マンソンは自分を冷静に分析し過ぎて、一時期、行き過ぎた感もありましたが、
最近は体型も含めて、丸くなった印象があります。
自分を切り売りしている人って大変だなぁと思います。(他人事)
メディアと情報の発信については、「お金」が絡むと自由さが失われると思います。
売りたくて売れるものだけではないでしょうし、はした金では暮らせませんし。
服飾の話ですが、山本耀司は、自分の娘がデザイナーになった際、「地獄へようこそ」と
言ったそうです。なお、当人は後年、民事再生法のお世話になっています。
(地獄=創造と商業の両立が難しく、半期ごとに延々と繰り返される)03-27-2015 01:28 ぼーもあ (12)
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ただ私は、売る側の規模が小さければ、ニッチな市場でも通じると思うのです。
多数の原理で「大勢はそうしないから、それはダメ」があっても、
例えば、私の写真が1枚につき10人に10円で売れれば、私は1ヶ月の食費が浮く...
かもしれないのです。売れると思いませんけど。変なのばっかだし。
ステマというより、表現の場は増えているから、表現者は好きに振る舞い、
消費者は欲しい情報を収集しに行けば良いのに、というところでしょうか。
もちろん、一つの場で得られる情報全てが正しいわけではないので、比較して、
扇動されない知恵や能も必要になるはずです。
個人的には、多数から少数への情報の一方通行より、双方向でのやりとりの方が、
お互いのメリットになると思っています。仕事の上でも、同じ考え方です。
お金の話は、双方の利点が一致した際にすれば良いんじゃないでしょうか。
何を言いたいかというと、フジテレビさん、この写真使って良いからお金下さい。
そういうことです。オファーお待ちしてます。m(_ _)m03-27-2015 01:28 ぼーもあ (12)
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ワイもテレビ持ってないから最近の芸ノー人はまったく分からないし、
流行にも疎くなります・・「なんで『竹鶴』も『余市』も品切れなんだ!?」
というのがここしばらくの間で強く印象に残っている思いで・・・。
ウィスキーは増産が効かないから、こういうときこそ値上げをしてほすぃ・・。
テレビ局、広告代理店、銀行、証券会社・・・
自分たちは何も本質的な生産をせず、右から左へモノを移動させるだけで
莫大なお金を稼いでいる職業だと偏見にも似た思いを抱いております・・・
(酒飲みすぎたか!?)現代の分業化され尽くした経済では「しゃーないのう」と
半ば達観の境地にたどりつつ、もう半分はやるせない気持ちです。03-30-2015 22:31 unsubscribed user
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>saden 様
メーカーには、適正な品目を適正な値段で供給する責任がありますからねー。
サントリーが仕掛けたハイボールブームの際には、角や山崎10年が市場から消えましたし、
例のドラマが始まる前に、竹鶴12年の終売も決まっていた記憶があります。
個人的には、竹鶴12年はコスパ最強のウイスキーだったんですけれど。
「流行」「ブーム」って一過性のものが大半でしょうから、
元々、好きだった人に喧嘩を売ってまで市場の急拡大をし、値上げをし、反発を招き、
見放され、最後は身を滅ぼすことにならないよう、祈ってます。
...上に書いた山本さんは、海外の支店を増やし、国内の値段を上げ、売れず、
赤字をかかえ、民事再生法のお世話になっちゃいました。好きだったんですけどね。
飲料メーカーは一品目じゃないですが、ブランドを一個潰す、価値を落とすってのは、
私は恥だと思います。03-31-2015 22:34 ぼーもあ (12)
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挙げている業種に、商社なんてのも加えた上で、
合間に入る職業が右から左へ売れなくなるリスクを抱えている以上、
金を取るのは結構だと思います。
勤めてる友人の話を聞いたら、銀行は少し優遇されてるから、冷遇されるべきだな、うん。
ただ、「カネ」と「コネ」ってやつもあるでしょうけれど、仲買人が力を持ちすぎて、
生産者に対して買い叩き、消費者を扇動して強引に売りさばく、ってやり方は、
私は気に入らねー、そう言っているわけです。
ネットも、サイトの運営会社や紹介する人を経由することでバイアスはかかりますが、
生データに近いものや、比較材料は、新聞テレビ雑誌の一方通行に比べれば、
だいぶ手に入りやすくなっているんじゃないかなと思います。
...例えば、通販だと店頭より安く酒が買えるケースもあるわけです。
リスク(割れる、届かない、届くのが遅い)はありますけどね。03-31-2015 22:46 ぼーもあ (12)
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