こういうバチ当たりなことをやっているとレンズフィルターが割れたりします(実話)
- 13
- 299
古事記「えーと。いまさら説明するまでもないと思いますが、
国作り神話の簡単なストーリーをお話しします。
えー……海上を照らして近寄って来る神があり……」
一書 「うーん。古事記ちゃんさあ。近寄って来るじゃ余りに平凡じゃない?」
古事記「はい?」
一書 「『不思議な光が海を照らして、忽然として浮かんで来る』でどう?」
或史 「ですね」
一書 「それと神だけど、僕の解釈だとあれは神じゃないんだよね」
古事記「は?」
一書 「あれは『魂』なんだよね。自分の心の中にある調和」
或史 「『幸魂・奇魂』ね」
一書 「それと僕の解釈では、あれは協力じゃなくて『幸いをもたらす』って呼びたいな。それとね……」
≪一時間後≫
古事記「……葦原中国を治めた大国主命が、不思議な光が海を照らして、
忽然として浮かんできたものに問いかけたところ、光は己を、
『幸いをもたらす調和(もの) ‐幸魂・奇魂‐』と名乗り、
三諸山に祀られることを望んだ……」
古事記と日本書紀は、一書に曰く、大体これくらい違います。
Albums: その他の地域
Favorite (13)
13 people have put in a favorite
Comments (0)
"No comment yet, please write the first comment.
To make comments on artworks, click Login. User registration here.