暇修館
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暇修館は、一八三九(天保十)年、中世の城跡大窪城の一郭に建てられた水戸藩の郷校です。最初は興芸館という名前で、地方開業医の研修を主としましたが、一八四四(弘化一)年には暇修館と改称され、郷士、神官、村役人、好学の庶民などもここで学ぶことができるようになりました。一八五六(安政三)には大久保郷校と改称され、対外事情を反映して武術や射撃の訓練場も設けられました。現在の建物は一九七三(昭和四十八)年に復元されたものです。
(ひたち郷土かるた)
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