ラーメン@本家第一旭たかばし本店・京都市
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ラーメン 本家第一旭たかばし本店
京都市下京区東塩小路向畑町845
身内に不幸があって久しぶりに関西に来た。JRの乗り継ぎの合間に遅い昼食として訪れた。平日の14時というのに店頭に数人の行列があるのには驚いたが、並んでしばらくすると入店することができた。ちなみに、隣の新福菜館には行列は無かった。この差はなんなんだろう?
麺はストレートの中太麺。「麺硬め」で頼んだためほどよい噛み応えがあり、モチモチとした低加水麺らしい食感だった。これなら、茹で加減に注文をつけなければ、軟めになって今一歩だったと思うと正解だ。なお、厨房の麺箱には近藤製麺と書かれており、訪店時にはこの製麺所の車が隣の新福菜館前に駐まっていて納品していたので、両店ともここの麺を使っているのだろう。スープは醤油トンコツで、豚の風味はあるもののそれほど強くない。清湯から白湯に変わった直後のスープという印象だ。最初は豚風味を感じ、その後に醤油ダレとアトムが追いかけてくるような味わいだった。チャーシューは赤身肉の回りに脂身が付いているので腕だろうか。燻製香は無いもののロースハムのステーキのような味と食感で、さっぱりとした味わいだが旨味も結構残っている。それが5枚ほどと、スライサーにかけた時に生じるほぐし肉のようなくず肉が載って、量的にはチャーシューメンのようで大満足。たっぷりと載る木口切りの九条ネギの下には茹でモヤシが隠れている。種とひげ根の部分が取ってある丁寧な下ごしらえが嬉しい。濃いめの味のスープにはモヤシやネギがよく合うし、スープを美味しく感じさせる必須アイテムだと思う。
ついついスープを完飲。
・お気に入り度:○+
アルバム: 岩手のラーメン
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