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ネギラーメン・濃い目・こってり@かいざん西船橋店・船橋市

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写真: ネギラーメン・濃い目・こってり@かいざん西船橋店・船橋市

写真: 香味徳@香味徳銀座店・中央区銀座一丁目 写真: 醤油らぁ麺+味玉@嶋・渋谷区西新宿五丁目

ラーメン かいざん西船橋店
  船橋市印内町599-3 サンライズビル1階

 3年前に岩手県の平泉で食べて以来、久しぶりにラーメンショップのネギラーメンが食べたくなったが、都内でも23区に住んでいるとそもそもラーメンショップが近くにない。そんなわけで、この日は船橋までプチ遠征。西船橋駅南口を出てすぐにあるこちらを訪れた。ネギラーメンにするか、ネギラーメンに+100円でチャーシューが2枚プラスされるかいざんラーメンにするか迷ったが、ネギが目的のためネギラーのボタンをポチッと。780円。なお、食券を渡す際、「お好みはありますか?」と聞かれたので「硬め、濃い目、こってりで」とお願いした。
 麺は、今まで北関東や東北で食べてきた細めの比較的ボソッとした低加水麺とは全く異なる、中太でツルモチに戸惑う。店頭に置いてあった麺箱には酒井製麺の文字が。たぶん、家系総本山吉村家の系譜のみ使うことが許されていると噂されるあの酒井製麺なのだろう。家系専門と思っていたが違ったようだ。スープは醤油トンコツで、わずかにとろみが付いていて、しょっぱくはないがかなり濃厚。鼻が曲がりそうな獣臭も少しする。こってりにしたのでたっぷりと背脂が浮いていて、これが甘さやコクだけでなくしつこさorクドさももたらしているような気がする。背脂の品質による影響か。これならノーマルの方がよいかも。一方で、味の濃さは前述のようにしょっぱくなる直前ぐらいの感じで、カエシの存在がぼけることもなかったので濃い目にしたのは正解。メインのネギは、湯煎にかけることもなくナマのまま、また、水にさらしてもいないようで、シャキシャキ感は十分だがバリバリに辛い。今日のように体調のよい日は全く問題はないが、二日酔いの時などは…想像したくない。目の前の厨房を覗いていると、東南アジア系のお嬢ちゃんがボウルに千切りネギを入れ、椿系のラーショならいわゆるクマノテに相当するであろう粉末調味料と醤油ダレ、最後にゴマ油を回しかけてよく混ぜ完成させていた。短冊切りのチャーシューはネギと和えるのではなくあと載せなのは椿系ラーショと異なる。スープがコッテリな分、ワカメが有効に感じたのは、アンチラーメンにワカメ派の自分としては複雑。
 今までのラーショのラーメンとは異なる一杯に戸惑いながらも完食。一方で、背脂がまだ浮き残るスープは完飲を避けて残した。

・お気に入り度:△+

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