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中華そば・並+味玉@ますたに京都駅ビル拉麺小路店・京都駅ビル10階京都拉麺小路

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写真: 中華そば・並+味玉@ますたに京都駅ビル拉麺小路店・京都駅ビル10階京都拉麺小路

写真: 味玉入り貝だし麺@きた田・京都市下京区 写真: ヘブン盛りもち小麦油そば・ニンニク入り・麺量並@メイドインヘブン・大田区京急蒲田

ますたに京都駅ビル拉麺小路店
  京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル10階京都拉麺小路

 京都駅に昼前に着いたので、駅ビルの10階にある京都拉麺小路を昼食のために訪れた。拉麺小路には東京から福岡までにお店がある9店が出店しており、その中からラーメンデータベースで最も評価が高かったこちらのお店に決めた。11時50分に訪れると店頭には10人余りが並んでいたが、駅の混雑ぶりからもっと混んでいるのではと思っていたので一安心。他店はこちらほど混んではいなかったのでRDBの評価は妥当なんだろう。店頭には券売機が置いてあるので、並ぶ前に食券を購入する。メニューを見ると中華そばと担々麺の2種類だが、中華そばにチャーシューを載せたチャーシュー麺にも力を入れているようだ。そんな中から中華そば・並と味玉のボタンをポチポチっと連打した。750円+100円。20分ほど並ぶとようやく店内に案内されカウンター席に座る。そこからは5分ほどで配膳された。
 麺はストレートの中麺。麺肌がつるりとしているのですすり心地はよいが、多少歯応えがあるかなぐらいの軟らかめに茹でてある。年配の方や外国人観光客が多いことを考慮してこうしているのだろうか。首都圏在住者的には、もう少し硬めだと麺の美味しさが味わえると思うともったいない気がする。スープは鶏ガラ主体のようだが、清湯ではなく濁りがあって丼の底は見えない。そこに小さな背脂が全面に浮いている。鶏の風味は十分に感じられるとともに、背脂により国と甘みも加わっているが、鶏臭さやしつこさ、くどさはなく万人受けする味わいに仕上げてある。チキンラーメンのスープにも少し通じる味わいが美味しく感じられ、これが高評価につながっているのだろう。途中で、卓上に置いてある一味唐辛子を振りかけたが、ピリッとした辛みで味が締まり飽きることなく最後まで食べることができた。チャーシューはモモ肉で、脂身は全くないもののそれほどパサついたり締まったりしていないのでサクッと歯が入る。昔の中華そばに載っていたチャーシューのような味わいで、噛むとかなり濃い肉の旨味が味わえる。それが3枚入っているのは嬉しい。味玉は半熟よりも固茹でに近く、また、あまり味がしみ込んでいないため、味玉というよりは茹で玉子といった印象だ。メンマは味付け薄め、特有の発酵臭強めであたかも仕入れ品のような味わいのものが2本。
 東京にもこの系列のお店はあるので、わざわざ京都に行かなくても本家に近い味を楽しむことはできる。

・お気に入り度:〇+

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