「ワイルドキャロットのエビデンス」
自写自賛:意味不明タイトルシリーズ
「エビデンス」とうい言葉を使ってみたかっただけ、なのですが...
ノラニンジン(野良人参)の花序の中心にある暗紫色の小花。その存在意義
というか存在する理由、諸説の根拠がどこにも見当たらないということで...
この小花の謎に関しては、植物学者たちが少なくともここ150年間にわたって
議論を続けてきたそうです。
飛んでいる昆虫に対して、既に花の上には別の虫が留まっているように見せかけ
ているとの考えも。
他の昆虫に対してその花に何かいいものがあるサインとなり、飛んでいる昆虫
をだまして留まらせ、受粉に役立てていることになるが、これまでの研究では、
小花が昆虫の模倣であるとするこうした主張と、これが繁殖には何ら貢献して
いないとする主張がみられるそう。
ワイルドキャロットの一般名として「Queen Anne's lace (アン女王のレース)」
がある。レースづくりに優れていた英国のアン女王に因むとされ、彼女が誤って
針で指を刺したときに、レースに一滴の血が落ち、これが花の中心部に見られる
暗紫色の花であるとする逸話、花の中心の小さな紫がかった小花のひとつが女王
で、白い小花は彼女のレースの襟(えり)とする説というか由来があるとかとか。
アルバム: 花華はな
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コメント (2)
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謎めいたお花が咲くのですね〜
レースのような白い小さな小花ばかりと思っていました。。2020年9月24日 22:09 kei (110)
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keiさん、(=°-°)ノ ド〜モデス
写真を撮っていると、いろいろな発見があり、面白いですね。2020年9月26日 13:20 nande(半覚醒) (5)
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