松平越中守下屋敷跡（品川区上大崎1丁目） (1)

Photos: 松平越中守下屋敷跡（品川区上大崎1丁目） (2)振り返り上大崎村

mixiアルバム「中央区八丁堀1・2丁目」内フォトコメントコピペ──
https://photo.mixi.jp/view_photo.pl?photo_id=1887251275&owner_id=32815602
2015年04月23日 22:51

●松平越中守――
松平桑名家・桑名藩松平家、久松松平家（傍流）・定勝系久松松平家（松平松山家）支藩・定綱系久松松平家

1、定綱、従五位下・越中守、従四位下
定勝3男。
→ http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000043184331&owner_id=32815602

慶長9（1604）年、下総国山川領に5千石を賜う。
慶長12（1607）年、従五位下・越中守叙任。
慶長14（1609）年、山川1万5千石を賜り、大名となる。
元和2（1616）年、大坂の役の功により、常陸国下妻2万石へ加増移封。
元和4（1618）年、遠江国掛川藩3万石へ移封。
元和9（1623）年、淀城を修繕。そのまま守護を命ぜられ加増移封、3万5千石を賜う。
寛永10（1633）年、美濃国大垣藩6万石へ移封。
寛永11（1634）年、従四位下に昇叙。
寛永12（1635）年、5万石の加増を賜り、伊勢国桑名藩に移封。
慶安4（1651）年、死去（60）。江戸深川霊巌寺で火葬、遺骨は桑名照源寺へ埋葬。
寛政9（1797）年、鎮国大明神の神号を追祠される。

2、定良、従五位下・摂津守
3、定重、従五位下・越中守、従四位下
4、定逵（さだみち）、従五位下・因幡守
5、定輝、従五位下・日向守、越中守
6、定儀（さだのり）、従五位下・越中守
7、定賢（さだよし）、従五位下・越中守、従四位下
8、定邦、従五位下・河内守、近江守、越中守、従四位下、木工頭

9、定信、従五位下・上総介、従四位下・越中守、侍従、左近衛権少将、贈正三位
→ http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000043184331&owner_id=32815602

10、定永、従四位下・式部大輔、越中守、侍従、左近衛権少将
11、定和、従四位下・近江守、越中守、侍従、左近衛権少将
12、定猷（さだみち）、従四位下・越中守、侍従

13、定敬（さだあき）、従五位下・越中守、従四位下、侍従、従四位上・左近衛権少将、左近衛権中将。～従二位
美濃国高須藩10代松平義建8男（水戸徳川6代治保の孫）。定綱系久松松平家13代。

※12代子息方──
長男源之助、夭折
次男慶勝、尾張徳川14代（慶恕（よしくみ））・17代
3男武成、石見国浜田藩3代・越智松平家7代
4男整三郎、夭折

5男茂栄、美濃国高須藩11代松平義比（よしちか） →尾張徳川家15代茂徳（もちなが） →一橋徳川家10代茂栄（もちはる）

6男某、戊辰戦争で切腹
7男容保、会津藩松平家9代
8男定敬――
9男鐡丸、夭折
10男義勇（よしたけ）、美濃国高須藩

尾張慶勝、一橋茂栄、松平容保、松平定敬――以上が高須四兄弟と言われる。