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サバ節カレーラーメン・並盛り@燈郎・葛飾区新小岩

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写真: サバ節カレーラーメン・並盛り@燈郎・葛飾区新小岩

写真: 醤油らぁ麺+味玉@嶋・渋谷区西新宿五丁目 写真: Swallow Dive@陽はまたのぼる・足立区綾瀬

ラーメン 燈郎(とうろう)
  葛飾区東新小岩1-1-1 トラスト新小岩101

 同じJR総武線新小岩駅北口にお店を構える麺屋一燈のグループ店で、ラーメン二郎のインスパイア系が食べられる。その二郎系が狙いではなく、こちらでは少なくとも23区内では珍しいカレーラーメンが食べられるので訪れた。実は、カレーラーメンは以前から提供されていたものの、当時はミニが150gでその上の並は一気に250gになるという麺量だったので無理だと思って諦めていた。しかし、最近、ミニは130g、その上の並盛りは200gで中盛りが250gという区分になったので、これなら大丈夫と思って出かけた。土曜日の開店時間ちょうどに辿り着いたら、1巡目の最後に滑り込めた。ラッキー!お店に入ってすぐの券売機でお目当ての食券をゲット。980円。お店は若いお兄さん2人で回していて、2人ともきびきびとした動作で声も出ている。きちんと教育されているようで、見ていて気持ちがよい。案内された席に座る際に食券を渡すと、「野菜とニンニクの量、どうしますか?」と問われたので「どちらも普通で」と答えた。
 10分ほどで配膳され丼は富士山ほどではないが、二郎系らしく野菜がこんもりと盛られ、裾野に豚(バラ肉ストレートチャーシュー)が1枚と大さじ山盛り1杯ほどの刻みニンニクが添えられている。野菜はモヤシが大半でざく切りキャベツ少々が混じり、一番上から刻みタマネギが散らしてある。そんな中から麺を引っ張り出すと、ほぼストレートで幅5mmほどの平打ち。やや硬めに茹でられているので歯応えはあるが、弾力はそれほどないので歯が入っていきやすく、食べやすい。したがって、おおかたの二郎系のようにワシワシ食べるというよりも、モグモグと噛んでしばらくしたらゴックン。また麺を口に運んでモグモグ…の繰り返し。野菜が小山のように盛られていても、麺は200gしかないと分かっているので、余裕を持って麺も野菜も食べ進めることができる。豚を少しずつほぐしながら、時折野菜もつまんで順調に食べ進める。スープはカレー粉を溶かし込んだシャバタイプで、ほどよいスパイス感はあるものの、辛さはカレールーでいえば中辛程度のように思う。したがって、最後の最後に少し汗がにじむ程度。なお、お願いすれば辛さを控えめから激辛まで調整してもらえるそうだ。魚介風味がスパイスにマスキングされることなく感じられ、このおかげで単調な味わいにならないのは素晴らしい技だと感心する。メニュー名からすると鯖節の出汁を加えているのだろう。途中で刻みニンニクを混ぜ込むと、カレー味でもちゃんとニンニクの風味が広がったのはちょっと驚いた。カレーの場合、ニンニクは味変アイテムといった役割だ。
 麺と大半の野菜を食べ終えてもまだお腹にゆとりがあったので、カレー系の場合は〆のプチライスを頼めるそうなのでお願いした。シャモジひとすくい分ぐらいのご飯が小皿で出された。スープに入れて即席雑炊として完食、完飲。ご馳走様でした。

・お気に入り度:○

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